
計算ミスを減らすにはどうすればいいのかって話
「計算ミスがなかったら〇〇点だったのに....」
こんな言葉を学生の頃よく耳にしました。
でも、計算ミスの減らし方やなくし方って意外と教えてもらうことが少ない気がします。
「今回はたまたま」とか「次は気をつけよう」で終わってしまいがちな「計算ミス」という問題。
解決するにはどうすればいいのでしょうか。
というわけで今回は、計算ミスを減らすにはどうすればいいのかって話を考えていきましょう!
計算ミスを減らすことのメリット
そもそも「計算ミスを減らせ!」と言うけど、メリットは何?って話を進めていきます。
個人的に考えるメリットとしては....
- 得点が上がる
- 計算スピードが上がる
- 他分野で計算に意識がとられない
- 解く時間が短くなる
- 見直しが速くなる
とまぁこのあたりかと。
計算ミスを減らすにはどうすればいいか
では具体的に計算ミスを減らすにはどうすればいいか考えていきます。
1つ目の方法としては「途中式を書く」ということです。
「途中式を書いていたら時間がかかる!」という反論のために書いておきますが、最初のうちは途中式を書いておくことで計算ミスを防ぎつつ計算スピードも速くなっていきます。
慣れるまでは我慢が必要ですが、慣れてくれば途中式を減らして計算できるようになります。
暗算で計算してしまうとどうしても計算過程を確認できないので、そこで計算ミスが起こります。
ですが、途中式を書くことで計算過程を目で確認することができ、計算ミスに気付きやすくなるわけです。
2つ目の方法は「途中式を1行ごとに確認する」という方法です。
途中式を書いてその行を確認、そして次の行でも同じように繰り返していきます。
「何度も確認するのは面倒!」って人は、とりあえず符号のミスだけでも確認しておくことをオススメします。
3つ目の方法は、2つ目の方法ですでに書いていますが「符号だけ確認する」というものです。
これも途中式が鍵を握ってきます。書いている途中式の符号だけを確認して、間違いがないかを確かめていきます。
符号ミスが多いって人はこれだけで数点、場合によっては10点以上得点できる可能性も。
計算ミスには理由がある
計算ミスを減らす方法について考えてきました。
人によっては「計算ミスは偶然起こるから減らない」と考えている人もいるみたいですが、私としては「計算ミスは0にできる」と考えています。
1つ前の見出しの方法で取り組んでいけば、少しずつ計算ミスが減り、0になるはずです。他の教科でもそうですが、ミスには必ず理由があるはず。
「計算ミスには理由がある」
こう考えることで意識が変わり、計算ミスに気づくことも増えていきます。
まとめ
今回は計算ミスに関すること考えてきました。
まとめておくと....
- 計算ミスを減らすことにはメリットがたくさんある
- 計算ミスは「途中式を書く」「途中式を1行ごとに確認する」「符号だけ確認する」ことで減らすことができる
- 「計算ミスには理由がある」と考えるべき
ということでした。
計算ミスがなかなか減らない人や計算ミスに対して重要視していない人のためになれば嬉しいです。
というわけで、また次回。