
目標に向けて逆算思考で勉強を進めるのがいいって話。
そろそろ志望校の話が出てくる季節。
すでに決まっている人もこれから決めていく人もどちらでも役に立つかもしれない話をしていきます。
簡単に言うと「目標から逆算して勉強を進めていきましょう」って話です。
というわけで進めていきましょう。
目標から逆算して残り日数をカウントする
まずは、目標を達成する可能性がある日まであと何日かを考えます。
ポイントは、1年とか○ヶ月とかではなく、何日かで考えること。こうすることで1日にどれぐらいの勉強をするべきかを考えるときに計算しやすくなります。
残り日数を考えるときには「確実に勉強ができる日」だけをカウントしましょう。予定がすでに入っている日や数十分しか勉強できない日は、結果的に何もできないことが多いので、一旦カウントから外しておきます。
ちなみに、予定が入りそうな日なんかも外しておくといいかもしれません。多めに日数を出すよりも、少なめに出しておいて後から増えるほうが時間ができてプラスになるからです。
残り日数をカウントしたら各曜日で勉強できる時間をカウントする

次は、各曜日でどれぐらい勉強することができるかを考えましょう。学生であれば部活や習い事が休みの日には多めに時間が取れますし、社会人なら残業がない日に勉強時間を確保できます。
各曜日としていますが、1日1日で勉強時間を設定できるならその方がより正確に時間を把握できるのでオススメ。
細分化できればできるほど勉強に入りやすくなるので、細かく時間をカウントしていく分には全く問題ありません。
時間をカウントしたらページ数を割り振る
目標達成日までの時間をカウントできたら、当日までに解いたり覚えたりしないといけない問題集や参考書のページ数を割り振ります。
300ページある参考書を150日で2周したいなら、1日に4ページ進めていくことになります。「全部の教科や科目でそんなことしてたら、1日の量がすごいことになる!」って思う人もいるかもしれません。
残り日数が少ないほどこの感覚になってしまうので、できれば早い時期から日数ごとにページ数を割り振ることはしておいたほうがいいかと....
とは言っても「今からそんなこと言われても遅い!」という人もいるかと思います。1周目はかなりしんどいかもしれませんが、2周目になるとすでに定着している内容は飛ばすことができるため、1周目よりも進める量は減っていくはず。
もしページを割り振る時点で自分の得意・不得意分野を把握しているのであれば、2周目の予定から得意分野を外してみたり、不得意分野の量を増やしたりするよう計画することができるかもしれません。
まとめ
1日あたりにどれぐらいのページ数を進めるかまで考えたら、あとはその通り進めていくだけです。
今回考えた方法だと、何をすべきかかなり細かく考えることができるので「計画を立てるって言ったって何をしたらいいかわからない」ってときに息抜き程度にやってみるといいかと。
というわけで、また次回。