
勉強を始める前に得意分野と苦手分野を整理しておくと集中しやすいかも。
勉強をしていると、なんだか頭がモヤモヤすることがあります。
いろんな理由が考えられるんですが、モヤモヤする理由の1つに自分の得意分野と苦手分野を整理していない、ということがあるかもしれません。
そこで今回は、勉強を始める前に得意な分野と苦手な分野を整理しておくとどうして集中しやすくなるのかを簡単にまとめていきます。
得意分野と苦手分野を整理せずに勉強を始めるとどうなるのか
大きなデメリットとしては、自分の苦手分野を把握できない、ということが挙げられます。
勉強を進めていく上で苦手分野の克服はとても大切。
でも、何も考えずにただ問題を解き進めていくだけでは「どの分野が得意で苦手なのか」ハッキリと分かりません。
ポイントは「ハッキリ」と分からないということです。
ぼんやりと「ここは苦手そうだな」「頭に入りにくい気がするな」と思っていてもテストで得点できたり、口頭で説明できてしまえば問題ありません。
もうその分野にはあまり時間をかけなくてよいことになります。
苦手と思っていたけど実は得点になる、説明できる、ということを知らずに勉強を進めるとどうなるでしょうか。
もしその分野の勉強時間を多く取ってしまっていたら、その時間が無駄にはならないとしても、少し損をしてしまうことに。
つまり、得意分野と苦手分野を整理せずに勉強を進めてしまうと、本来苦手分野を克服するために使う時間を得意分野や得点・説明できる分野に使ってしまっている、ということになるわけです。
勉強を始める前に得意分野と苦手分野を整理しておく

さて、ここからは実際にどんな感じで整理できるかを考えます。
どんな感じといってもシンプルに分野ごとにリストアップしていくだけです。
得意分野は〇〇と△△、苦手分野は□□と××、といった具合に整理します。できるなら別の紙やメモアプリに記録しておきましょう。
記録しておくことで「目で確認」することもでき、あとで見返したり克服したときにチェックすることもできます。
そもそも自分の得意・苦手が分からないならどうすればいい?
整理しろって言ったって何が得意で苦手かが分からない、ってこともあります。
得意・苦手を判断するコツとしては「得点できるか」「説明できるか」の2点を考えることにあるかと。
得点できる分野であれば得意と判断できます。説明についても同じで、1つの分野について口頭でも筆記でも説明できれば得意と判断していいでしょう。
反対に得点できなかったり、説明できない分野は苦手分野とできます。
得意分野と苦手分野を整理しておくと集中できる?

個人的には、整理前と比べてかなり集中できます。
あくまでも私が考える理由としては「これから勉強する分野のハードルを分かった上で取り組める」から。
得意な分野と分かっていれば気持ち的に少し楽な気持ちになりますし、苦手分野なら構えて集中しようと思うはず。
もしこれが何も分からない状態で進めてしまうと、ただ進めているだけで克服に近づいているのかどうかも分かりません。
そんんわけで、私としては勉強に取り組む気持ちの面でメリットがあって集中につながっているんじゃないかなと思っています。
まとめとこれから
さて、勉強前に得意分野と苦手分野を整理しておくことで集中につながるんじゃないのかっていう話を進めてきました。
勉強をするときになんか頭がモヤモヤするなってときに試してもらうといいかなと。
では、また次回。